高橋舞の新音楽セミナー"聞けば、聴くほど"Vol.８

毎日暑いですね、皆様いかがお過ごしでしょうか。

早いもので9月から新しいセミナーが始まるので、ご案内させて頂きます。

このセミナーは全5回ですが、1回のご参加も大歓迎です。各回の内容をご覧いただき、ご興味のある回があるかぜひチェックしてみてください

高橋舞の新音楽セミナー "聞けば、聴くほど" Vol.８

第1回9/7(土)【音楽と旅】

フレデリック・ショパン～ノアンとパリを辿って～

ショパンは生涯の半分をポーランドで過ごし、後半生はフランスで過ごしました。今回はフランスでのショパンの足跡を画像で辿りつつ、その生涯、音楽を詳しくみていきます。代表作から、滅多に聴かれない作品までご紹介します。第4回のサティの回とともに、来年4月に開催予定の「高橋舞と巡る音楽の旅」で周るスポットも解説します。セミナー旅行に関心のある方や、フランスへの個人旅行を考えていらっしゃる方はもちろん、ショパンを聞いてみたいという方や、もっとショパンを深く知りたいという方もぜひお越しください。

第2回10/5(土)【ゲストシリーズ】

〈音楽の国ドイツ〉を考える　東京大学准教授 吉田寛氏

この4月に東京大学に着任された吉田先生にお越し頂きます。サントリー学芸賞を受賞された3部作の大著『〈音楽の国ドイツ〉の系譜学』から、エッセンスを分かりやすく解説していただきます。ドイツといえば、バッハやベートーヴェンの生まれた音楽大国というイメージがありますが、それはある時から形作られたもので、元々は音楽後進国であったというのです。どのような大逆転劇があったのでしょうか。とても興味深いお話が伺えると思いますので、ぜひご期待ください！

第3回11/16(土)【ピアニストが聴くピアニスト】

ダニエル・バレンボイムの"聞けば聴くほど"

バレンボイムといえば、現在では指揮者としても大活躍していますが、ピアニストとしても世界を代表する巨匠の一人です。今回はピアニストとしてのバレンボイムに焦点をあてて、その奇跡ともいえるピアノ奏法や、音楽観、指揮者としての能力を最大限に活かしたアンサンブルでの神業etc.に迫ります。またバレンボイムが開発に携わった、弦を交差させない画期的なグランドピアノについても解説します。

第4回12/14(土)【音楽と旅】

エリック・サティ～オンフルールとパリを辿って～

サティは《ジムノペディ》や《ジュ・トゥ・ヴー》が知られていますが、その他にも魅力的な作品が数多くあり、なりよりもその前衛的な考え方や作品は、その後の音楽に大きな影響を与えました。プーランクやミヨーといった次世代の作曲家たち「フランス6人組」の精神的支柱になったことでも知られています。今回はフランスに残されたサティの足取りを追いながら、サティの作品とその生涯を辿ります。サティの残した詩や絵画とともに、その唯一無二の生き方をご紹介し、当時のパリの華やかな文化にも触れます。

第5回2020年1/25(土)【世界の指揮者】

ヴァレリー・ゲルギエフの"聞けば聴くほど"

世界で最も人気、実力のある指揮者の一人であるゲルギエフを取り上げます。ウィーン・フィルとの相性もよく、数々の名演を聴かせているゲルギエフですが、ロシアもののみならず、どのようなレパートリーでも、まるで今作曲されたかのような臨場感と、圧倒的な情感で作品を手中に収めてしまいます。ゲルギエフの人間性と、指揮の秘密に迫ります！

◆時間：各回14:00~15:30（開場13:40)

◆受講料：各回　3,500円　/　セット全5回　14,000円

◆会場：代官山ヒルサイドテラス・クラブヒルサイドサロン

◆お問い合わせ・お申込み：株式会社オフィスクラング