よいお年をお迎えください

今月は打ち合わせが8回という打ち合わせ月間となっていましたが（笑）、昨日で無事に全ての日程を終えることができました(^^)
今日は簡単にですが大掃除をして、これでやっとお正月を迎えられそうです！
写真は先週神戸で頂いたお手製デザートです。まるでどこかのホテルのラウンジみたいでした☆


先日コンサートをさせて頂いた聖パウロ学園から、生徒の皆さんが終演後に書いて下さった感想を送って下さいました。毎年この感想を読ませて頂くのを楽しみにしていました！今年も感受性の豊かな若い皆さんから、ハッとするような鋭い感想や、そういう聞き方があるのかと教えられるような感想、とても嬉しい感想など、色々頂きました。

例えば、シューベルトの「楽興の時」を演奏したのですが、「曲の最後の2～3秒の余韻の中にも悲しみを感じました」という感想がありました！余韻まで聞いてもらえたとは本当に嬉しいですし、そう思って演奏しているので、びっくりしました。同じシューベルトの「即興曲」には「音と音のつながりに感動した」とも頂きました。ショパンの「ノクターン」は「しっとりしていて穏やかな気持になった」「曲の中に物語があって楽しく聞けた」といった感想を頂きました。また「ショパンの人生を聞いて、好きな音楽を出来たのはいいと思ったが、死ぬまで帰れなかったのが悲しいと思った」というのもありました。あとは「どんな人がどんな風な思いでつくった曲なのか想像しながらきくことができて楽しかった」という感想を頂いて、本当に嬉しかったです!!

他にも沢山の感想を頂いて、皆さんに感謝の気持ちていっぱいです。今年演奏させて頂くのは3回目だったのですが、「今年3年生で、演奏を聴くのは今年が最後で残念です。心に響く演奏でした。」という感想を読んで、3回聞いてくれて卒業する生徒さんもいらっしゃるのだなと、感無量です。お祝いしたい気持ちとちょっとだけ寂しい気持ちが入り混じりますが、熱心に聞いて下さって本当に嬉しいです。

こうして、とても嬉しい温かい気持ちで1年を締めくくることができました。
来年が皆様にとってよい年となりますように！
どうぞよいお年をお迎えください。