ワシントン・ナショナル・ギャラリー展

先日ワシントン・ナショナル・ギャラリー展に行ってきました。
とても暑い日でしたが、巨匠たちの傑作に触れてリフレッシュできました☆

大好きなマネの「牡蠣」には驚きました。
背景のないところに素早いタッチで描いたこの作品には
マネの芸術の粋が集まっているような気がしました。
やはりベラスケスの影響を感じます。
キャンバスは平面なはずなのに、質感が多彩で、とても平面には見えませんでした!
セザンヌの静物画を先取りしているように感じました。

「鉄道」は2度目でしたが、鉄の柵はただの柵ではなくて画面構成の1つの要素なんだなとか
様々なタッチを使い分けることで、画面には複雑な奥行きが生まれるのだなとか
いろいろ感じました。本当に完成度の高い絵だと思います。

モネの「日傘の女性、モネ夫人と息子」にはまた感動しました!
マネの方向とはまた異なる手法で
絵画が表現しうる最高レベルのものを見たように思いました。
今まで私が見てきたモネの中でも、最高のものの1つだと思います。
「ヴェトゥイユの画家の庭」もよかったです。

あとはセザンヌの「ゼラニウム」に癒されました。
メアリー・カサットの作品をこんなに見たのは初めてでしたが、とても気に入りました。
これからは私の中で要注目です（＾＾）

これからも色々な絵を見ていきたいと思いました♪
そして、こんなに人を癒したり、リフレッシュできたりする演奏がしたいと思いました。